コラム「四季の風」

安心安全な自転車ライフ

2026.06.09

コラム「四季の風」

 ◆筑波山を舞台としたヒルクライムサイクルイベント「ツール・ド・つくば2026」が、5月31日に開催された。新型コロナウイルスの影響などで19年を最後に開催を中止されていた同大会だが、再開を望む声は大きく、ことし見事に復活を遂げた◆風光明媚な自然環境が特長である本県では、誰もが安全・快適に自転車を活用することができる地域社会の実現に取り組んでいる。地域の活性化に資するサイクルツーリズムだけでなく、日々の生活においても身近な交通手段である自転車の存在価値は大きい◆一方、自転車事故の発生は大きな社会問題のひとつだ。自転車の事故数は年間約7万件。件数自体は横ばいだが、交通事故に対する比率は増加傾向にある。事故の減少にはドライバーの安全教育と指導が必要だろう◆安全で快適な自転車ライフの実現には、道路空間の整備も不可欠だ。傷んだ道路の舗装や、矢羽根などの道路標示の整備などを推進してくれる建設業の存在も、日々の安心安全には欠かせないと言えるだろう。官民一体となった「走る喜び」を支えるインフラ整備の進展を期待したい。(N)

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