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土浦市と塗装工業組合が災害時の協定締結/建物の洗浄など支援

2022.04.01

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 土浦市(安藤真理子市長=写真中央)と茨城県塗装工業組合(佐藤雅彦理事長=写真左から2人目)は3月29日、災害時における洗浄等の支援協力に関する協定を締結した。佐藤理事長と岡野勉副理事長は、土浦市役所3階庁議室を訪問し、安藤市長と協定書を取り交わした。県南地域での締結は、今回の土浦市が初となる。
 安藤市長は「災害に対し、想定内という言葉が使えない時代のなか、この災害協定の締結は大変ありがたい。早急な災害復旧へのご支援をいただけるとのことで、心強く思っている。本市はこれからも、安心して暮らせるまちづくりを推進していくので、今後ともよろしくお願い申し上げる」とあいさつ。
 佐藤理事長は「油断できないすべての災害において、土浦市が被災した場合は、県内各所から支援協力ができることを最大の有効的なサポートと考え、今回の締結となった。私たちは、県から要請を受けて直ちに出動した実績もある。今後も、可能な限り地方自治体と締結をしていく所存」と語った。
 協定を締結したことにより、河川の氾濫、津波などの水害が発生した際、市の公共施設の汚泥洗浄等を専門家の手で迅速に行えるようになる。同組合が協定を締結したのは水戸市、日立市に続いて土浦市が3例目となる。

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