コラム「四季の風」

「真冬の短期決戦」が終了

2026.02.10

コラム「四季の風」

 ◆歩道や植木などに積もった雪を横目に投票所へと向かった。広い範囲で大雪が予想されていた衆議院議員選挙の投開票日。毎回あまり待機せずに受付が終了していた印象だったが、今回はその受付に列が生まれているのを見た。少し驚いたのは私だけだろうか。

 ◆解散から投開票まで戦後最短の16日間、「短期決戦」と呼ばれた今回の衆議院議員選挙。結果は与党が過半数の議席を獲得。その中で自由民主党は過去最多、戦後初めてとなる約3分の2の議席を確保した。

 ◆自治体各地で投票所入場券の発送が遅れて対応に追われるなか、投開票日の大雪予報など投票率の低下が懸念されていた。しかしふたを開けてみれば、期日前投票を行った人は過去最多を記録。また投票率は戦後3番目に低いと言われた前回を上回る見込みだという。それほど今回の選挙が多くの国民に注目されていた表れではないだろうか。

 ◆「真冬の短期決戦」の決着はついたが、ここで終わりではない。政治家にとってはこれからが活動の本番と言える。国民の選択を尊重し、その意思を汲み取り、より良い社会を築いてほしい(K)

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