コラム「四季の風」

AIは友になるか

2025.11.11

コラム「四季の風」

◆2025年新語・流行語大賞のノミネート語が5日に公表された。世相を反映したさまざまな言葉が並ぶ中、個人的に気になったのが「チャッピー」という言葉。これは生成AIサービス「ChatGPT」の愛称なんだとか

◆社会人にとっては業務の1ツールである生成AIだが、中高生など若者にとっては身近な相談相手であり友人のような存在なのらしい。雑談にも誠実に対応してくれるし、連絡する時間はいつでもOK。レスポンスも早い。何より「嫌われること」に関する危惧がないのが大きいようだ

◆なんとなく、ドラえもんとのび太くんの関係を思い浮かべる。ひみつ道具は開発できていないが、ドラえもんのような存在を人類は生み出したのかもしれない

◆懸念もある。テクノロジーの発達により、人と人とのコミュニケーションは「傷つかない、傷つけない」ものが主流になっていると感じる。良い点もあるけれど、人との交わりで傷つきながら学んでいくこと、得ることもあるように思える。「果たしてこれで大丈夫か」と心配するのは、自分が年を取ったからだろうか。(N)

検索

カテゴリー

アーカイブ

お問い合わせCONTACT

電子版

未来e-net