コラム「四季の風」

力強く前進する一年に

2026.01.06

コラム「四季の風」

 ◆ことしの箱根駅伝第5区の山上りは、思わずテレビに釘付けになっていた。5位でたすきをつないだ青山学院大学。見る間に順位は上がっていき、トップに躍り出た瞬間、ゴールテープを切った瞬間を見て、思わず「すごい」とこぼれた。普段はただ中継を眺めているだけだが、選手のその力強い走りに魅了されていた。

 ◆ことしは午年。干支では丙午(ひのえうま)にあたる。丙は十干の中で陽の火をつかさどる文字とされ、生命の力強い成長段階を表す。馬は長い歴史の中で、人や荷物を運び、農作業を手伝うなど多くの場面で人の暮らしを支えてきたことから、健康や豊作、発展の象徴とされた。また力強くまっすぐしなやかに疾走する姿から、午年は物事が順調に進み、努力が実る年と言われることもあるという。

 ◆昨年は脱皮を繰り返して成長する蛇のように、失敗を恐れずさまざまなことにチャレンジする年にしたいと目標を立てた。ことしも挑戦する心を忘れず、目標に向かって進んでいける年にしたい。干支である丙午のように、山上りを駆け抜けた駅伝選手のように、力強く前進できる年になれば(K)

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